古代出雲文化フォーラムIVを開催

公開日 2016年03月18日

 島根大学の幅広い学術研究成果等を発信し、本学の知名度・存在感の向上を図るとともに、島根地域への誘客につなげることを目的として、平成24年度から古代出雲文化フォーラムⅠ(東京)、Ⅱ(広島)、Ⅲ(大阪)を開催してきました。今年は、3月5日(土)に九州国立博物館で~古代の出雲と九州、そして東アジア~と題して、「古代出雲文化フォーラムⅣ」を開催しました。

 服部泰直学長及び九州国立博物館島谷弘幸館長の開会挨拶の後、第1部ではまず、三輪嘉六九州国立博物館前館長より「古代における九州と出雲」と題して基調講演が行われ,続いて法文学部の平郡達哉准教授,大日方克己教授,九州国立博物館河野一隆企画課長の3名により、それぞれ古代の出雲と九州、さらには海を越えた東アジア的視点に立って,交流と歴史の特色について講演が行われました。

 第2部では、小林祥泰島根大学前学長より、「大国主命は医薬の神」と題して特別講演が行われた後、本学ミュージアムの会下和宏准教授のコーディネートにより、第1部で講演した3名の先生方による座談会が行われました。
 当日は、約300名に上る多くの方々にお越しいただき、大盛況の中、幕を閉じました。

 ここに、「古代出雲文化フォーラムⅣ」の開催に際し、ご支援・ご協力いただいた関係者の皆さま方に厚くお礼申し上げます。

 三輪前館長  平郡准教授
河野企画課長 大日方教授
第1部の様子 
 小林前学長  座談会

第2部の様子

 

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