生物科学科の児玉有紀准教授が日本原生生物学会の学会賞を最年少で受賞しました

公開日 2017年12月06日

 生物資源科学部生物科学科の児玉有紀准教授が、2017年11月18日(土)に筑波大学筑波キャンパスにおいて開催された、第50回日本原生生物学会大会において、日本原生生物学会の最高位の学会賞を最年少で受賞し、30分間の受賞者講演を行いました。受賞の研究タイトルは「ミドリゾウリムシを用いた二次共生の成立機構の研究」です。日本原生生物学会の学会賞は、日本原生生物学会会員の原生生物学に関するこれまでの研究業績を評価し、更なる発展を期待するものです。細胞内に緑藻のクロレラが共生している繊毛虫のミドリゾウリムシは、真核細胞誕生のプロセス解明の新たなモデル生物として注目されています。2018年10月19日(金)から21日(日)には、児玉准教授が大会長を務める第51回日本原生生物学会島根大会が開催され、全国の原生生物学の研究者が集結します。 

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