全国健康保険協会島根支部と包括的連携に関する協定を締結

公開日 2017年12月04日

 平成29年11月28日(火)島根大学において、服部泰直学長、全国健康保険協会 大塚正明支部長ほか関係者が出席し、本学と同支部との包括的連携に関する協定の締結式を行いました。

 同支部と本学とは、この度の協定締結により、両者が有する人的・物的資源を有効活用し、公衆衛生に関わる活動、医療・保険分野における調査・研究・分析において相互に協力することで、地域貢献人材の育成と健康寿命の延伸及び生活の質の維持・向上を図ることを目的とし、連携・協力を推進していくものです。

 締結式で服部学長からは、「本年4月に新しく設置した人間のこころ、からだをトータル的に研究し、地域住民のサポートをする『人間科学部』と、同じく4月に設置した『地域包括ケア教育研究センター』のコホート研究を中心に、公衆衛生に関わる活動全般、医療・保険分野における調査、研究、分析、その他県民の健康づくりの推進に連携・協力し、島根県地域の健康づくりに貢献したいと考えている。」と挨拶があり、大塚支部長からは、「島根大学は、社会的なニーズに反映した教育・研究活動に積極的に取り組まれていることから、本協定を契機に、公衆衛生分野、医療分野等における幅広い連携において、県民の健康づくり推進や生活習慣病対策など健康課題解決に向けた取組が加速化され、島根県民の健康寿命の延伸や生活の質の維持向上に寄与できるものと確信している。」と挨拶がありました。

 この協定の締結により、本学と全国健康保険協会島根支部との組織的な連携・協力が進み、県民の健康づくり推進に寄与できることを期待します。

 全国健康保険協会島根支部との協定締結により、島根大学の連携協定機関は、自治体16、警察1、国2、公設試験研究機関1、企業6、財団法人1、NPO1、経済団体1、社会福祉法人1、高等教育機関4、その他団体3の計37機関となりました。

 

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