“Real Problems around the World”を開催しました

公開日 2017年12月22日

 12月9日(土)午前10時から、特別副専攻「英語高度化プログラム」の課外活動として、外国語教育センター主催による “ Real Problems around the World”を開催しました。今回の企画は、英語高度化プログラムの「グローバル・リテラシーセミナーII」を受講する学生と留学生がペアでプレゼンターとなり、学習の場で留学生との交流を深めることも目的としたイベントでした。 土曜日の開催にもかかわらず、日本人学生と留学生、そして教職員を合わせて約40名が参加しました。
  イベントのタイトルとなっている”Real Problems”というのは、学生たちが「実際に直面するとても関心のある重要な問題」を意味しており、例えば、日本人学生と外国人留学生がペアとなり、「留学をする場合に、長期留学がよいのか、短期留学が良いのか」、「卒業後、地元に残って就職するのと都会に出るのとでは、どちらが良いか」、といった問題や、就職活動の仕方について、日本と海外の国々ではどう違うのか、といったことがテーマに取り上げられました。
  今回のイベントでは、プレゼンテーションをする人たちが、その途中で、参加者に質問やディスカッションのトピックを投げかけ、意見交換してから、自分たちの結論を述べるといった手法がとられ、プレゼンテーションとディスカッションが融合したイベントになりました。
 このように、今回のイベントは、英語力向上の成果を発表するばかりでなく、留学生との交流や新しい形のプレゼンテーションを盛り込んだ欲張りな企画となりましたが、参加者全員がすべて英語でコミュニケーションをすることが、さりげなく自然に行われて、国内でも十分グローバル体験ができることを実証してくれました。

  
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