内部統制システムに関する説明会を実施しました

公開日 2018年07月03日

 

 本学では,6月11日(月)に内部統制システムに関する研修会を実施しました。
 この研修会は,国立大学法人島根大学内部統制システム運用規則及び国立大学法人島根大学リスク管理規則に基づき,平成27年度より運用している内部統制システムについて,同システムの適切な運用を図るため,役員及び内部統制責任者等を対象に毎年実施しているものです。
 3回目となる今回は,千家充伸常勤監事を講師に,学長,常勤理事,副学長,各学部・研究科長,各部課長等,42名を対象に実施しました。
 千家講師からは,内部統制システムとは,米国の「COSOフレームワーク」と呼ばれる枠組みを基にした組織内の管理やモニタリングのための手続きや仕組みを総称するもので,国立大学法人における同システムの枠組みは,4つの目的と6つの基本的要素から成り立っていること,組織は「経営戦略に係るリスク」と「業務運営に係るリスク」の2つのリスクに直面していること等,基本的な考え方について説明がありました。
 その後の質疑応答では,役員会でのモニタリングとリスク管理委員会が行うリスク評価の関係性等について活発な意見交換が行われました。
 本学では,今回の説明会の内容を踏まえ,引き続き同システムの適切な運用を図っていくこととしています。

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