法文学部「同窓生と現役学生が楽しく語る会」を開催しました

公開日 2018年10月15日

 

 2018107日、大学祭開催に合わせ、法文学部就職委員会と法文学部同窓会との共催企画「同窓生と現役学生が楽しく語る会」を開催しました。
本企画は、同窓生の方々と現役の学生が交流することで、学生に卒業後の進路を意識し、どのように学生生活を送るか考えてもらう契機を提供するとともに、互いの親睦を図ることを目的として例年行われてきたものです。事前の企画及び当日の運営には同窓会事務局及び学生実行委員が大きな役割をはたしています。
 当日は台風の影響によって開催が危ぶまれた中、同窓生,学生,教員合わせて70名近くが参加し、和やかな雰囲気の中ですすめられました。
 まず、現役学生の成果発表として、言語文化学科伊集院准教授指導下のゼミにおける映画2本が上映され、制作過程の説明も行われました。いずれも小泉八雲の作品を下敷きにしたもので、観客の高い評価を受けました。
 続いて現在山陰地域で、各界において第一線で活躍されている同窓生3人にご登壇いただき、自身の学生生活や現職の志望動機、仕事のやりがいについてお話しいただきました。
今回ゲストスピーカーとしてお越しいただいたのは菅原悠佑さん(2010年言語文化学科卒石見智翠館高等学校)、村上尚実さん(2014年法経学科卒 NPO法人おっちラボ)、灘友佳さん(2017年社会文化学科卒 松江市役所保険年金課)であり、実体験に裏打ちされた貴重な体験談と現役学生への熱いメッセージを頂戴しました。
続いてパネルディスカッション形式でスピーカーとフロアの参加者が質疑応答・意見交換を行いました。時折笑いも混ざるリラックスした空気の中、学生からは質問が次々と出され、同窓生からは暖かいアドバイスと激励の言葉が送られ、学生にとって大変良い学びの場となりました。

1部終了の後、会場をニューアーバンホテル別館に移して、「同窓生と現役学生の懇親会」を開催しました。毎年恒例の30秒スピーチの他、同窓会事務局が用意した文理学部時代から近年に至る写真スライド上映会・同窓生と現役学生が共同企画したクイズ大会など、イベント満載で大いに盛り上がりました。最後は学生愛唱歌「青春の歌」の合唱を行いました。本年度も、多くの同窓生・現役学生の参加のもと世代を越えて笑顔の絶えない雰囲気のうちに会を終えることができました。
 この場をお借りしまして同窓会の皆様、そして学生実行委員の皆さんに厚く御礼申し上げます。 

 文責 法文学部就職委員長 内藤忠和

 

 

 

 

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