平成30年度「BCP訓練」を実施しました

公開日 2018年10月24日

 本学は、10月15日(月)にセコム山陰株式会社の細田BCPコンサルティンググループ長を講師に迎え、「BCP訓練」を実施しました。
 この訓練は、国立大学法人島根大学危機管理規則に基づき、9月のBCP教育に引き続き実施したもので、松江と出雲の両キャンパスをテレビ会議で繋ぎ、服部学長以下、43名の管理職が参加しました。
 訓練では、松江市で震度7の地震が発生したとの想定で、大学の建物には大きな亀裂や天井の崩落が見受けられる他、電話回線は不通、大量の水漏れ等により情報ネットワークシステムも稼動しない等の厳しいシナリオが提示される中、災害対策本部の設置、優先業務の選定及び避難所の運営に係る対応等について検討を行いました。
 訓練後の振り返りでは、平成28年の熊本地震では震度7の揺れを2回観測していることもあり、厳しい事態を予め想定しておくことが必要であるとのアドバイスを受ける等、危機管理の在り方について意識を高める有意義な機会となりました。   

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