7月17日（水），松江キャンパスの学生市民交流ハウス前において，「地域安全協力員」及び「子ども安全支援員」（安全安心ボランティア）の委嘱式が行われました。

「地域安全協力員」及び「子ども安全支援員」とは，松江警察署から年間を通じて委嘱を受けるボランティアのことで，構内での自転車鍵掛けパトロール，街頭で防犯キャンペーンのチラシ配布，夜間パトロール等を実施しています。

委嘱式では，伊藤敏成 松江警察署長から今年度委嘱を受けた195名の学生を代表して，生物資源科学部２年生の吉田健一郎さんへ委嘱状が交付されました。

伊藤敏成署長から「最近松江署管内でも市民の安全を脅かす犯罪が多く発生している。ボランティアのみなさんは地域の安全のために積極的に参加していただき，安心して暮らせるまちづくりにご協力願いたい。」との挨拶に続き，服部泰直学長から「地域の一員であることを自覚し地域の防犯活動に協力することにより，安全・安心な地域社会が実現することを目指して活動に取り組んでほしい。」と挨拶がありました。

また，代表の吉田健一郎さんから「昨今，全国的に地域の方々を不安にさせる事件が多発しているが，警察や地域のみなさん，大学と連携し犯罪のない安心して暮らせるまちづくりに貢献できるよう精一杯取り組んでいきたい。」と決意表明がありました。

委嘱式終了後学生たちは，学内の駐輪場において自転車の鍵の掛け忘れがないかをチェックし，無施錠の自転車にタグ付けをする鍵かけ啓発活動，及び大学正門付近において犯罪被害防止を呼び掛けるチラシ配布を行いました。

 　 　　　　　　委嘱状の交付　　　　　　　　　　　　　　学生代表による決意表明  

　　　　　　　服部泰直学長の挨拶　　　　　　　　　　　鍵かけ啓発活動の様子