「しまね大交流会2019」を11月16日(土)に開催しました

公開日 2019年11月22日

しまね大交流会2019」を1116日(土)に開催

来場者過去最大28001700名が「若者」

地域最大級の「交流」「キャリア教育」の場として地元に定着 

学び」「魅力発信」「イノベーション」の3つを目的に、今年5回目の開催なる「しまね大交流会2019」を、1116日(土)にくにびきメッセにて開催しました。

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 本事業は、平成27年度文部科学省「地(知)の拠点大学における地方創生推進事業(COC+)の採択を受け、地域で活躍する人材の育成・定着を図るため、県内高等教育機関及び企業・行政・団体と連携し、「オールしまね」で推進する事業の一環として実施しています。

開催概要

日時:1116日(土)11:0016:30

場所:くにびきメッセ 大展示場・多目的ホール・小ホール

主催:しまね大交流会実行委員会・島根大学

共催:島根県立大学・島根県立大学短期大学部松江工業高等専門学校・島根県・島根県教育委員会

協賛: 中海圏域就業支援連携事業推進協議会松江市・米子市・安来市・境港市)

 しまね大交流会2019には島根・鳥取の企業・団体・大学研究室等の200以上のブースが出展しました。当日は、若者約1700名の参加を含む約2800名の来場者(昨年度は約2600名の来場者)があり、会場は若者と大人の交流で熱気に包まれていました。大展示場ではVRを利用した体験や実際に仕事で使用する機械を展示するなど、趣向を凝らしたブースが数多くありました。

 今年も午前中に多目的ホールで高校生と島根に縁のある大人との座談会「高校生向けセミナー」を実施し、去年を上回る約350名の高校生が参加しました。また、午後からは高校生と大学生が学校等で取組む地域関連の学びをポスターセッション形式で発表する「高大センバツローカルアクション展」を初開催し、各高校・大学がそれぞれの取組を紹介しました。

 出展企業からは「普段は出会わない層と意見交換などもできて今後の活動にいかせると思った。」、「熱心に質問も受け、出展者として刺激を受けた。」、「いろいろな学生が説明を真剣に聞いてもらったのでとても良かったです。」、また学生・生徒からは、「今まで気づかなかった魅力ある企業に気づくことができたので、インターンシップに参加したいという意欲がわきました」、「普段企業のお話を聞く機会がないので、貴重な体験ができた。あまり就職先がないイメージだったけど、山陰にもいろいろな企業があることがわかった。」、「これから社会に出ていく中で、自分には足りないものや、考え方など多くの発見があった。」といった声をいただきました。

 来年は2020年11月8日(日)に開催予定です。地域の皆様にとって恒例の交流イベントとして定着していくとともに地域の未来を担っていく「若者」の成長の場になっていくことを期待しています。

(大展示場の様子)

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(高校生向けセミナーの様子)

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(高大センバツローカルアクション展の様子)

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研究推進課