公開日 2019年12月10日
島根大学生物資源科学部附属生物資源教育研究センター農業生産科学部門の本庄総合農場は,昭和39年12月4日に島根県からの移管を受け,同日には島根県副知事,学長,地元関係者を迎えて開場式が実施されました。
昭和61年11月に,12月4日を「開場記念日」とすることを決定し,その年に第1回開場記念行事が実施され,毎年度「開場記念日」の近日において記念講演会を実施しており,今年度は,12月6日に記念の講演会を実施しました。
今回は,様々な障がいのある方へ必要な配慮を理解し,実践していく「あいサポーター」の資格取得も目指し,島根県社会福祉協議会の野々内係長及び「あいサポートメッセンジャー」としてひろく活動している全盲の川上 功氏と盲導犬ジェシーを迎えて「共に生きる社会を目指して」をテーマに講演会を開催しました。
実際に,盲導犬が活動する姿を初めて見た職員も多く,川上氏がどのように仕事をされているのか実際に見せてもらい,またそのお話は新鮮な内容でした。講演会終了後,受講した職員それぞれに「あいサポーター」バッジが配られ,日ごろから障がいのある方へ配慮し,支援することを誓いました。
講師のお二人
川上氏と盲導犬ジェシー 修了証のあいサポーターバッジ
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生物資源科学部
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