11月27日（水）午後6時45分から、人間科学部棟1階IPM教室にて、第２回 “Love. Local. Shimane”を開催し、留学生や教職員を含め、約40名が参加しました。

このイベントは、学生が関心のある島根県内の企業や店舗を訪れてインタビューを行い、地元の産業について学んだことを英語でプレゼンテーションするという取組でした。発表者の中には、島根県の西部に出かけ、浜田でよく知られる伝統的な「石州瓦」について学び、報告した学生がいました。また、松江の伝統的な「お茶文化」を学ぼうと地元の店舗を訪れて、実際に多くの種類のハーブティーを見つけたという報告もありました。さらに、フランスからの留学生も発表者として加わり、松江の地元の洋菓子店のオーナーにインタビューし、「フランスの味」を松江で見つけて驚いた経験を語りました。

　そして、このイベントの特色として、聴衆全員が5~6人の小さなグループに分かれ、それぞれのプレゼンテーションを聞いた後、その内容について英語でディスカッションを行いました。また、途中、島根大学や島根県に関するクイズ大会も行われ、雰囲気が大いに盛り上がりました。

このイベントを通し、日本人学生と留学生の双方が、島根の魅力について興味関心を深めることができ、イベント名にふさわしく「島根愛」を育む取組となりました。