令和元年度オールしまね協働教育フォーラムを開催しました

公開日 2020年02月28日

 2月18日(火)に島根大学松江キャンパスの大学ホールを会場として令和元年度「オールしまね協働教育フォーラム」を開催し、地元の企業、行政、教育機関などから約120人が参加しました。

 本フォーラムは、平成27年度文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」として5年間取り組んできた事業の最終成果報告を行うとともに、学生と地域の企業・団体等が協働して実施した事例の報告及びワークショップを、島根大学・島根県立大学・島根県立大短期大学部・松江工業高等専門学校・島根県の共催により実施したものです。

 島根大学 服部学長による開会挨拶の後、 第1部では今年度で最終年度を迎えるCOC+事業のこれまでの取り組みについて「COC+事業の軌跡ー多様かつ柔軟で目指す場所のある協働ー」と題し、島根大学地域未来協創本部 高須地域人材育成マネージャーから報告がありました。第2部では、各高等教育機関の学生が企業・団体と協働で実施した事例について報告を行い、続いてのワークショップでは企業と学生がグループに分かれ、問題解決のための思考ツールを学んだ後、協働プロジェクトに関するアイディアを出し合っていました。

 最後に、島根大学 秋重地域未来協創本部長の閉会挨拶でフォーラムが締めくくられ、場所を移して、企業・各教育機関の関係者による交流会も実施されました。

 参加者からは、「地域住民・企業と連携して取り組む状況が理解できた」「企業の方とワークショップができ、新しいプロジェクトを始めるきっかけになりそう」といった声があり、大変有意義なフォーラムとなりました。

 前日からの雪が残る中、当日は多数のご参加ありがとうございました。

学生発表の様子(シマスポ)

ワークショップの様子