山陰インバウンド機構とパートナーシップに関する協定を締結

公開日 2021年07月13日

 

 令和3年7月13日(火)島根大学において,服部泰直学長,一般社団法人山陰インバウンド機構福井善朗代表理事ほか関係者が出席し,本学と同機構とのパートナーシップに関する協定の締結式が行われました。

 

この協定は,山陰インバウンド機構と本学が包括的な連携・協力のもと,両者が有する人材育成に関するノウハウや情報等を有効活用し,観光教育の拡充を図ることで,山陰地域の活性化に寄与することを目的にするものです。

 

協定には,社会人の学び直しを含む観光人材の育成に関する事項,観光を軸にした地域づくりに関する事項,観光を活用した地域課題の解決に関する事項が盛り込まれました。

 

締結式で服部学長からは,「本学は地域貢献できる人材の育成に取り組んでおり,社会人学び直しすなわちリカレント教育を重要視している。本学には観光学に特化した教員はいないため,観光を切り口に地域創成していく人材育成のためにはこのパートナーシップに関する協定の締結は不可欠である。」と挨拶があり,福井代表理事からは,「当機構では人材育成が重要と考えており,島根大学が保有している知見を活かし,それを継続していくため,島根大学の力を借りたい。山陰地域のフィールドを生かして起業するなど,活躍する人材を育成したい。」と挨拶がありました。

 

この協定の締結により,本学と山陰インバウンド機構との連携・協力がさらに増し,山陰地域の活性化に寄与することを期待します。

 

20210713締結式

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