生物資源科学部 橋口亜由未助教が京都大学環境衛生工学研究会第43回シンポジウムで研究奨励賞を受賞しました

公開日 2021年08月24日

 生物資源科学部 橋口亜由未助教が京都大学環境衛生工学研究会第43回シンポジウムで研究奨励賞を受賞しました。

 受賞した研究タイトルは,「異なる3 種の紫外線波長の照射による細胞上生体高分子の質および量の変化に着目した大腸菌不活化機構の推定」です。

 本研究では,紫外線発光ダイオード(UV-LED)による大腸菌の殺菌機構を細胞上の機能性高分子の質と量の変化に着目して解明したものです。細菌だけでなく,ウイルスの殺菌にも有効な殺菌技術は,水道水の殺菌以外にも今後さらに幅広い分野で利用されることが期待される技術です。

なお,本研究は本学名誉教授の佐藤利夫先生との共同で行ったものです。

 

お問い合わせ

生物資源科学部
TEL:0852-32-6493