【学生取材】大学祭(松江キャンパス)について

公開日 2021年10月05日

 大学祭を間近に控えた9月28日、大学祭実行委員会の委員長である釘本蓮さんを取材しました。

 

 実行委員会は現在、二回生5人と一回生6人で活動しています。今は大学祭に向けて最終調整の真っ最中。作業をしている姿からも意気込みが感じられます。そのような中、10月9日、10日の2日間で行われる大学祭について学生広報サポーターが取材しました。新たに挑戦したことや熱い想いなど、一時間にわたるインタビューの中から厳選したお話をお届けします。

 

Q:今年の大学祭の概要は?

 

A:今年の大学祭は初のオンライン開催です。9日はサイトを立ち上げ、10以上のサークルや学科・専攻の活動内容を紹介します。10日はYouTube淞風祭公式チャンネルにてYouTubeライブを配信します。のど自慢大会や生パフォーマンスなど様々な企画を用意しています。その中でもおすすめの企画は、人気お笑い芸人さんをお呼びしてのお笑いライブとクイズ大会です。是非ご覧ください。

 

Q:準備段階の様子は?

 

A:コロナ禍ということで、なるべく人と接触しないことが求められていました。そこで、今まで紙媒体で行っていたものを電子化して、家でも仕事が出来るようにしました。データを可視化することで、進捗状況をすべての人が把握できるようになりました。また、紙媒体に比べてエラーが少なくなり、効率よく仕事が出来るようになりました。

 

Q:準備段階で苦労した点は?

 

A:去年は大学祭が開催されなかったので、今年は経験者がいない状態で大学祭そのものをゼロから立ち上げることになりました。それに加えてオンライン実施という新たなことに挑戦したので、否定的な人を納得させることが大変でした。また、コロナによる影響も大きかったです。様々な制限がかかったので、スムーズに進んだ企画はありませんでした。さらに、動き出しが遅くなってしまったので時間も足りない状況でした。今は当日までとにかくひたすらに作業をしています。

 

Q:今年の大学祭のテーマ「繋 connect」に込めた想いは?

 

A:「繋がりをもって大学祭を作っていく」という想いが強くあります。今年はオンライン開催ではありますが、オンラインだからこその繋がりもあると思います。そういったものを築きながら大学祭を成功させたいと思っています。また実行委員会としては、「大学祭を来年に繋いでいきたい」という想いも込めています。今年は大学祭そのもののたたき台として機能できればと思っています。

 

Q:直前に迫った大学祭に向けての気持ちは?

 

A:まずは、今年の大学祭を開催するにあたり多くの企業様からご協賛を頂いております。誠にありがとうございます。沢山のお力添えあっての大学祭ということで、とにかく無事に終わってほしいです。また、参加者の思い出に残るような大学祭にしたいです。

 

 実行委員会は、コロナ禍でも安心して大学祭が開催できるように、万全の対策をとって動いていました。また、今年の大学祭の準備を通して学んだ、「新しいことに挑戦する重要性」を語る釘本さんの姿は印象的でした。

 例年とは異なりオンライン開催ではありますが、これまでにはなかった「繋がり」を築きながら共に大学祭を楽しみましょう。

 

(学生広報サポーター 村田明日香 取材,綾部珠咲 クイズ大会について撮影)

 

※10日のタイムスケジュールについては、以下のURLからご確認いただけます。

 

URL:https://shimane-fes.jp/youtube-live/

 

のど自慢大会事前収録の様子

        のど自慢大会事前収録の様子

クイズ大会リハーサルの様子その1

       クイズ大会リハーサルの様子その1

クイズ大会リハーサルの様子その2

       クイズ大会リハーサルの様子その2

ポスター

 

 

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