2022年11月12および13日に広島大学で開催された、2022年日本化学会中国四国支部大会 広島大会において、物質化学科4年生の熊谷優志さんと村尾舞妃さんがそれぞれ「ポスター賞」を受賞しました（指導教員：飯田拡基准教授）。熊谷さんは、天然由来の機能性有機分子であるビタミンB2誘導体が、有機溶媒中でメラミン誘導体と自動的に組みあわさって高次構造体を形成する現象とその構造について発表しました。また村尾さんは、地域資源であるカニ殻からとれる天然高分子のキトサンと、ビタミンB2誘導体をハイブリッド化させた触媒について発表しました。これらの研究の一部は、近年の国際目標であるSDGs（持続可能な開発目標）の実現を目指す試みの一端として、本学のSDGs ・カーボンニュートラル推進プロジェクトの支援を受けて実施されたものです。
 

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