第5回「島根学」地方創生と風景街道

公開日 2014年11月12日

 島根学の第5回講義が11月7日、本学ホールで行なわれ、筑波大学教授、NPO日本風景街道コミュニティ代表理事の石田東生氏が、地方創生と風景街道をテーマに講義しました。市民パスポート会員34人を含む266人が受講しました。

 石田氏は、島根らしい行事や街並み、風景や歴史はこの地域の宝であり、その魅力を再発見して、知識を共有し、発信し続けることが地域再生に繋がる、としました。
 続いて、風景や歴史などの地域資源を利用した、地域活性化の取組みの紹介がありました。観光マップの作成やイベントの開催など、実例を示しながらの話があり、学生及び聴講者には、各人が地域創生に貢献できうる具体性のあるイメージが湧いたようでした。
 次回、第6回講義は11月14日、西日本旅客鉄道株式会社松江支店長 内山 興氏が「山陰地域活性化に向けたJR西日本の取り組みについて」と題して講義を行います。
 

 講義をする石田東生氏
 講義の様子

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