総合博物館で旧制松江高等学校(島根大学前身校)のドイツ製光学顕微鏡を展示

公開日 2019年03月27日

 3月26日、本学名誉教授の西上一義先生から、かつて旧制松江高等学校(島根大学前身校)で使用されていたドイツ製光学顕微鏡をご寄贈いただきました。
 この顕微鏡は、 旧制松江高等学校の動物学・植物学実習で使用された約40台のうち、現在まで保存されてきた貴重な1台です。1949年からは、島根大学文理学部・生物学専攻の学生も使用しました。
 現在、総合博物館展示室でこの顕微鏡を常設展示しています。ぜひ、ご見学ください。

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ドイツ エルンスト・ライツ (Ernst Leitz)社製 1920年代
収納木箱、対物レンズ、接眼レンズなどもセットで保存されています。
 

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旧制松江高等学校の生物学実習風景(昭和初年)

 写真の中で学生が使用している顕微鏡の一つが今回ご寄贈いただいたものと思われます。

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