生物資源科学部の研究交流と学生の大学院進学への動機づけ、また産官学連携による研究活動活性化を目的として、３月１０日（金）に、生物資源科学部研究セミナーをオンライン配信により開催しました。
　セミナーでは、３名の教員による発表が行われました。
　生命科学科　丸田隆典教授は「ビタミンCのレドックスサイクル制御と植物の光環境順応」、環境共生科学科　倉田健悟准教授は「中海の自然再生の現状と今後の可能性」、農林生産学科　Rosalia Natalia Seleky助教は「Determinants Analysis of Farm Succession in Indonesian Agriculture（インドネシア農業における農場継承の決定要因分析）」というタイトルで、たくさんの写真や図表を用いて研究成果などを講演いただきました。
　学生、教職員で約60名の参加があり、各発表後には活発な意見交換が行われ、さらなる研究の発展の可能性が感じられました。
　専門分野が異なると初めて聞く内容もあり、各発表は参加者にとって非常に興味深いものでした。
　この研究セミナーは今後も継続して開催し、教員間や地域産業との交流による研究活動活性化、また、学生に研究への関心を深める機会にしたいと思います。