生物資源科学部の研究交流と学生の大学院進学への動機づけ、また産官学連携による研究活動活性化を目的として、９月２９日（木）の午後に、生物資源科学部研究セミナーをオンライン配信により開催しました。
　セミナーでは、３名の教員による発表が行われました。
　環境共生科学科 吉岡秀和准教授は「環境モデルにおける非標準的な跳躍過程とその応用」、農林生産学科 中務明准教授は「西条柿の販売促進・輸出に向けた取り組みについて」、附属生物資源教育研究センター 小野廣記助教は「隠岐臨海実験所における頭足類の研究」というタイトルで、たくさんの写真や動画を用いて研究成果や産業への効果などを講演いただきました。
　学生、教職員で56名の参加があり、各発表後にはオンラインでの活発な意見交換が行われました。
　専門分野が異なると初めて聞く内容もあり、各発表は参加者にとって非常に興味深いものでした。今後も継続して開催し、教員間や地域産業との交流による研究活動活性化、また、学生に研究への関心を深める機会にしたいと思います。