令和５年７月３０日（日）ホテル一畑において、島根大学材料エネルギー学部設置記念式典・祝賀会を開催しました。

　式典には、国会議員をはじめ、国の関係者、島根県の政財界、地方公共団体、関連大学、関連企業、材料エネルギー学部関係者など、１２０名を超える方にご参加いただきました。

 

　

　まずは、服部泰直学長から挨拶を申し上げました。

　材料エネルギー学部の設置に向け、ご協力いただいた皆様へ感謝を申し上げるとともに、材料エネルギー学部は、これまでの金属材料研究の強みを活かしながら、社会的要請の高いエネルギー課題の解決につながる素材・材料の研究、デジタルトランスフォーメーションの推進、そして、高度専門人材育成のために、マテリアルとコンピューティングの連携をベースとした、特色ある教育・研究を展開する先鋭的な学部として開設したとの式辞を述べました。

 

服部泰直島根大学長

 

　続いて、高見康裕衆議院議員、高階恵美子衆議院議員、舞立昇治参議院議員、三浦靖参議院議員、池田貴城文部科学省高等教育局長、丸山達也島根県知事、園山繁島根県議会議長、児玉泰州協同組合島根県鐵工会理事長、山崎徹株式会社山陰合同銀行取締役頭取より、ご祝辞をいただきました。

 

高見康裕衆議院議員	高階恵美子衆議院議員	舞立昇治参議院議員

三浦靖参議院議員	池田貴城文部科学省高等教育局長	丸山達也島根県知事

園山繁島根県議会議長	児玉泰州協同組合島根県鐵工会理事長	山崎徹株式会社山陰合同銀行取締役頭取

 

　その後、細田博之衆議院議員、青木一彦参議院議員、Sean M.Stack株式会社プロテリアル代表取締役会長兼社長執行役員からのご祝詞を披露させていただきました。

 

　そして、三原毅材料エネルギー学部長より、材料エネルギー学部の魅力や教育の特徴を紹介するとともに、この春に入学した材料エネルギー学部１期生２名により、材料エネルギー学部での学びや将来の夢などが語られました。

 

三原毅材料エネルギー学部長

学生２名による発表

 

　続いて、本学客員教授で材料エネルギー学部の教育に関わっていただくCambridge大学のCatherine Rae教授よりお祝いのメッセージをいただくとともに、同様にOxford大学のRoger Reed教授とGraham McCartney教授からお祝いのビデオメッセージをいただきました。

 

Cambridge大学Catherine Rae教授

Oxford大学Roger Reed教授	Oxford大学Graham McCartney教授

 

　最後に、地方創生に資する魅力ある地方大学の実現に向けた検討会議座長・東京島根県人会会長　坂根正弘様より、～新学部が島根県の「産官学金」連携の中核となる日を期待して～と題して、お祝いと激励のメッセージ（服部学長代読）をいただきました。

 

　その後、会場を移動し、祝賀会へ。

　祝賀会には、国会議員をはじめ、国の関係者、県の政財界、地方公共団体、関連大学、関連企業、材料エネルギー学部関係者など、約１００名の方にご参加いただきました。

 

　三原材料エネルギー学部長からの挨拶の後、上定昭仁松江市長及び位田隆一一般社団法人国立大学協会専務理事よりご祝辞をいただきました。

 

上定昭仁松江市長	位田隆一一般社団法人国立大学協会専務理事

 

　その後、来賓の方々と鏡開きを行い、久保田一朗島根県経営者協会会長の乾杯のご発声で開宴しました。

 

鏡開きの様子	久保田一朗島根県経営者協会会長

 

祝賀会の様子

 

 

　最後に、田部長右衛門島根県商工会議所連合会会頭にお祝いのメッセージをいただきました。

 

田部長右衛門島根県商工会議所連合会会頭

 

　

　祝賀会は、終始和やかな雰囲気の中にも，地方創生に向けた産官学の関係者の熱い想いの詰まった会として大盛況のうちに終宴となりました。

 

　島根大学材料エネルギー学部は、島根県内の産業振興を図り、島根創生に資することを目指して、丸山知事、島根県、そして、県内の産業界の皆様と共に構想してまいったものです。

　この材料エネルギー学部の教育・研究をさらに発展させるとともに、材料エネルギー学部をロールモデルとして、大学全体での改革・機能強化を実現し、地域産業界に高度専門人材を継続的に輩出することで、産業イノベーションを起こし、島根創生の実現に向け、一層努力してまいります。