自然科学研究科(博士後期課程)のRaj Deepさんがノーベル賞受賞者と若手研究者の交流会である第15回HOPEミーティングに参加しました

公開日 2024年03月22日

 自然科学研究科(博士後期)創成理工学専攻のRaj Deepさん(藤田・吉田研究室)が2024年2月26~3月1日に京都市で開催された日本学術振興会が主催する第15回HOPEミーティング(HOPE MEETINGS with Nobel Laureates)に日本の若手研究者の代表の一人として参加しました。
 本会議はアジア・太平洋・アフリカ地域等から選抜された優秀な若手研究者を対象として、ノーベル賞受賞者、同世代の研究者との交流と対話を通して将来の科学技術を担う研究者として飛躍する機会を提供するものです。今回はアジア・太平洋・アフリカ地域等から選抜された103名の学生と7名のノーベル賞受賞者が講演やポスター発表、グループ活動、文化交流などを行いました。
 Raj Deepさんは酸化亜鉛ナノ粒子を用いた次世代の塗布型発光ダイオード(LED)に関する研究成果や受賞経歴などから将来性が評価され、日本からの参加者23名の中の一人として選抜されました。Raj Deepさんはニュートリノ振動を発見した梶田 隆章先生(2015年ノーベル物理学賞)や高温超電導体の発見者であるJ. ゲオルク・ベドノルツ先生(1987年ノーベル物理学賞)とのグループ活動や口頭発表、ポスター発表を通して活発な交流を行いました。

 https://www.jsps.go.jp/j-hope/

京都国際会議場で講演するRaj Deepさん

 

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