12月4日、5日の両日、島根大学教育学部附属中学校に於いて、留学生を含め海外からのゲスト16名を招き、全校挙げての「附属English Day」(International Workshop)を開催しました。今年で４年目を迎えるこのイベントは、留学生が企画する英語での多数のワークショップに、中学生がグループに分かれて参加し、日頃学んでいる英語を駆使して留学生とコミュニケーションを図ります。また、教育学部英語教育コースの学生が準備と当日の運営を支援しています。

　今年はナイジェリア・スリランカ・パラグアイ・中国等からの留学生が、母国の紹介や英語での活動など様々なワークショップを行いました。また、今年初めて、中学生が留学生に日本の事を紹介する時間も設けられました。中学生からは、毎年「もっと英語が上手になって外国の人に思いを伝えたい」、また、留学生からは「日本の学校の様子が分かり、中学生と実際に話が出来る貴重な機会だ」という感想が多く、附属中学校では、これからも留学生と学部学生・附属中学生が連携し、内容のさらなる充実を目指しています。