内部統制システム運用体制
内部統制システムとは、島根大学の業務を法令等を遵守しつつ適正に行っていくために学内に整備・運用している仕組み全体を言います。島根大学では、内部統制システム運用規則その他の規則を定め、役員による定期モニタリングの実施、リスクが顕在化しないよう予防するためのリスク管理の活動、及び危機が顕在化した場合に損失を最小限に抑えるための危機管理の活動等、様々な取組を通してシステムを運用し継続的な見直しを図っています。
また、コンプライアンスを内部統制システムの枠組みの中で一体的に推進することとし、コンプライアンス推進規程や通報規則を定めて、教職員への周知やコンプライアンスに違反した事実等が適切に報告・通報される仕組みを運営しています。
内部統制システム運用体制 | 関連ページ | |
役員会での定期モニタリングの実施 |
毎年、全学的な統制に係るリスクから重要性の高いテーマを選定し、モニタリング(毎月1テーマ)を実施。必要な改善策の検討、実践を行っています。さらに、翌年度、業務へ適切に反映されているか検証し、PDCAサイクルによる継続的な改善を行っています。 |
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リスク管理委員会によるリスク管理 | 毎年、事務組織で所掌する業務プロセスの中から重要度が高いプロセスを選出し、その過程や手続きにおけるリスクを分析・評価しています。さらに、その結果を役貝会において報告しています。 | |
危機管理委員会による危機管理 |
災害等に対応するため、「業務継続計画(BCP)」、「消防計画」等を策定しています。さらに毎年、業務継続の取り組みを継続的に改善していくための活動計画を策定・実施して、継続的な体制強化に取り組んでいます。 |
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コンプライアンスの推進 | 役職員が遵守すべき「行動規範」を定め、業務遂行の基本姿勢を示したうえでコンプライアンスの推進を実践しています。また、講習等の年度計画である「コンプライアンス・プログラム」とコンプライアンス違反を報告する「インシデント報告制度」を適切に運営しています。 | コンプライアンス |
内部及び学外者からの通報の取扱い |
本学では、消費者庁が定めた指針に準拠した規則を定め、学内外からの通報に適切に対応する仕組みを運営するとともに、通報者の保護に万全を期しています。また、通報窓口は外部にも設置しています。 |
内部通報及び学外者からの通報 |
問い合わせ先:
総務部総務課法規・基金グループ
TEL:0852-32-6015