「U25 Ruby“ネ申”プログラミングコンテストin島根」最終審査会を開催しました

公開日 2014年10月24日

 島根大学国立大学法人化10周年記念事業のひとつとして25歳以下のプログラマ対象の「U25 Ruby“ネ申”プログラミングコンテストin島根」の最終審査会を、島根大学国立大学法人化10周年記念式典と同日の1011日(土)に開催しました。全国の応募作品の中から一次審査を通過した4名の最終選考者による審査会となりました。

 Ruby開発者で本学客員教授でもあるまつもとゆきひろ氏を始め、Ruby界では著名なプログラマのみなさんが審査にあたりました。最終選考者によるプレゼンテーション、プログラム作品のデモなどを基に審査を行い、入賞作品を以下のように決定しました。

 

最優秀賞
 伊藤 伸 氏(大阪電気通信大学)
 作品:「MotionTool」 DXRubyで作るゲーム用に開発したモーションエディタ

 

優秀賞
 宮坂 佳奈 氏(株式会社コミュニティ・クリエイション)
 作品:「くさむらはざーど。つー」 2Dスクロールの草刈アクションゲーム

 

奨励賞
 左野 寛之 氏(会津大学コンピュータ理工学部)
 作品:「git-contest」 オンラインジャッジを記録するツール

 

 堅固 潤也 氏(松江工業高等専門学校)
 作品:「新・駒対戦」 駒を使った頭脳戦による対戦ゲーム
 
 また、島根県情報産業協会特別賞には宮坂 佳奈 氏(株式会社コミュニティ・クリエイション)が選ばれました。
 そして最終選考者全員に松江市から特別賞(Ruby City MATSUE賞)が贈られました。
 島根大学国立大学法人化10周年記念式典での表彰式の後に審査委員長のまつもとゆきひろ氏から講評があり、今回はどれもレベルが高い作品で審査が大変であったこと、最終選考者がプログラム作品を作りながら成長している姿が感じられたこと、などが話されました。

 

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