公開日 2014年12月16日
この度、下記の日程で島根大学ヒッグス・初期宇宙プロジェクトセンター企画講演会『幽霊素粒子「ニュートリノ」が変化した!?』を開催いたします。
本講演では、2014年仁科記念賞を受賞され高エネルギー物理学実験研究において第一線で活躍されている、京都大学教授の中家 剛先生を講師にお招きして、仁科記念賞受賞の研究をわかりやすく紹介して頂きます。
大学関係者のほか、高校生、一般の方もお気軽にご参加下さい。
記
日 時:平成27年1月11日(日)14:00~15:30
場 所:島根大学総合理工学部1号館21講義室
講 演:『幽霊素粒子「ニュートリノ」が変化した!?』(14:30~15:30)
講 師:中家 剛氏(京都大学・教授)
※入場無料・申込み不要
【講演内容】
大型加速器J-PARC、大強度ニュートリノビーム、超大型ニュートリノ測定器スーパーカミオカンデを
使って行われたニュートリノ実験T2Kの紹介をし、近年発見されたミューオンニュートリノから電子ニ
ュートリノへの変化について発表します。高校生以上の一般の方にも分かりやすく、日本のニュート
リノ研究の最前線の状況を紹介します。
●本講演に先立ち,理論物理学者により,ニュートリノについて下記の講演を14:00〜14: 30に予定して
います。
《スケジュール》
開会挨拶:竹内 潤(島根大学・理事/副学長(学術・国際担当))
・14:00~「素粒子物理学とは?」 波場直之(島根大学・教授)
・14:20~「理論物理学とニュートリノ」石田裕之(島根大学・特任助教)
★詳細は別添チラシをご覧下さい。
【問合せ】〒690-8504 島根県松江市西川津町1060
島根大学大学院総合理工学研究科 教授・波場 直之
TEL:0852-32-6395
ヒッグス・初期宇宙プロジェクトセンター 特任助教・石田 裕之
TEL:0852-32-6042
主 催:島根大学ヒッグス・初期宇宙プロジェクトセンター
共 催:新学術領域「ニュートリノフロンティアの融合と進化」