平成２６年１２月２０日（土）、島根大学生物資源科学部３号館においてミッション研究課題成果報告会が開催され、教職員や学生、一般市民を含め３４名が参加しました。
　ミッションとは、国立大学の学部として地域にどのような貢献ができるのか示すというものです。生物資源科学部では「沿海・汽水域の生物資源の利活用」と「高齢化社会における豊かな農山村の創造に寄与する学術的研究」の２つに関連する教育・研究を行っています。
　報告会では、荒瀬　榮学部長の生物資源科学部のミッションについての説明を含めての挨拶から始まり、口頭発表４題の発表後、１階のピロティに移動して、ポスター発表７題について発表が行われました。各々の現在までの進捗状況と今後の方針や課題について話されました。
　ポスター発表の場や休憩室では参加者同士での交流が行われました。また、高校生の参加も見られ、地域に根差した研究に対して真剣な様子で聞き入っていました。

                                     　　　　　  口頭発表の様子

　　　　　　　　　　　　　　　　     ポスター発表の様子