「地域教育魅力化センター」を設置しました

公開日 2015年07月13日

 7月10日、全国自治体の職員やNPO法人等の社会人を対象とした、地域活性化人材を育成する履修証明プログラム「ふるさと魅力化フロンティア養成コース」を実施する「地域教育魅力化センター」の看板上掲式を行いました。学生センター2階に掲げられたこの看板は、飯南町のヒノキに海士町長の揮毫によるものです。看板上掲式の後は記者会見を行いました。
 この養成コースは、高校魅力化など教育を切り口とした地域活性化において実績を持つ海士町(島根県隠岐郡)、飯南町(同県飯石郡)の取組を分析・調査し、汎用的な教育プログラムとして開発することで、人口減少・少子高齢化の先進地に位置する島根大学から、同様の課題を抱える全国各地の活性化を担う人材養成モデルを構築・発信することを目的としています。
 地域教育魅力化センターには、海士町、飯南町のコーディネータほか、教育プログラムを開発する専任教員を配置し、養成コースの管理・運営を行います。10月から募集を開始し、来年4月から履修生を迎える予定となっています。

 

看板を掲げる学長と両町長など
右から山碕飯南町長、山内海士町長、服部学長、荒瀬副学長、松浦理事
地域教育魅力化センター記者会見の様子

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