島根大学COC事業に係る外部評価が行われました

公開日 2015年07月27日

 7月14日、本学本部棟特別会議室において「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)/事業名:課題解決型教育(PBL)による地域協創型人材養成」の平成25・26年度の取組みに係る外部評価が行われました。当日は、外部評価委員として、山陰合同銀行地域振興部長の今若康浩氏、JR西日本米子支社松江支店長の内山興氏、松江工業高等専門学校長の井上明氏、本学生物資源科学部4回生の吉岡伴裕氏の4名が出席されました。

 

 最初に、地域課題学習支援センターの高須副センター長から本学COC事業の概要並びに取組状況について説明があり、続いて外部評価委員によるヒアリングが行われました。ヒアリングでは、地域課題解決型教育を構成するベースストーン科目及びキャップストーン科目の現状やその在り方のほか、様々な視点からの社会貢献等について質疑応答、意見交換が行われました。

 

 その後、外部評価委員による評価のとりまとめが行われ、最後にCOC事業実施本部長である服部学長出席の下、講評が行われました。講評では、事業採択からの1年半で実施体制が整備されており、今後はそれを有効に活用し地域との接点を増やして欲しい、また、教育・研究の成果を地域に還元することが地域貢献であり、地域と関連付けた教育・研究の実施だけで終わらないようにして欲しいとの提言がありました。

 当日いただいたご意見、提言を今後の取組みに反映させ、引き続き本事業の目的である地域協創型人材の養成に取り組んでまいります。

 

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