研究倫理教育講演会を開催しました

公開日 2015年09月18日

 

 910日、研究倫理教育講演会を松江キャンパス及び出雲キャンパス(Web会議システムで同時配信)において、独立行政法人日本学術振興会 笹川研究事業部参事・研究倫理推進室長を講師に迎えて開催しました。

 この講演会は昨年8月に策定された「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」を受け、研究倫理教育責任者、学内の研究者及び大学院生等を対象に、研究活動における不正行為の防止、研究倫理に対する問題意識を深め公正な研究活動の推進を図ることを目的に研究倫理教育の一環として開催したもので、当日は学長、理事をはじめ、約230名の研究者、学生が参加しました。

 服部学長の挨拶、研究倫理管理者の秋重理事の講師紹介に続き笹川参事から「研究倫理教育プログラムの活用にあたって」と題して、研究費の不正使用、研究活動における不正行為の防止に関する取組、平成28年度における科研費応募に係る研究倫理教育プログラムの受講について講演があり、まとめでは、責任ある研究の推進のためには、個々の研究者が責任ある研究の遂行に欠かせない知識とスキルを身につけると共に、責任ある研究が推進される研究環境の構築が重要である旨の説明がありました。

 

 

講演をされる笹川参事

講演をされる(独)日本学術振興会研究事業部 笹川参事

 

 

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講演に先立ち挨拶を行う服部学長