中務 明准教授が日本食品保蔵科学会奨励賞を,高橋絵里奈助教が応用森林学会奨励賞を受賞しました

公開日 2015年11月10日

中務 明准教授が日本食品保蔵学会奨励賞を受賞

 農林生産学科の中務 明准教授が,日本食品保蔵科学会奨励賞を授賞され,2015年6月27日~28日に東京農業大学(東京都世田谷区)で行われた日本食品保蔵科学会創立40周年記念大会(第64回東京大会)において授賞式が行われました。
 日本食品保蔵科学会奨励賞は,「本学会の目的分野において優れた研究をなし,今後さらに発展が期待される者に授与する」もので,毎年1~2名の若手研究者に与えられます。受賞タイトルは,「トマトおよびカキ果実の成熟と軟化に関する分子生物学的研究」です。果実の貯蔵性向上を目的とした研究成果は,果実軟化の全体像の理解に大いに貢献するものと評価され,今回の受賞となったものです。

中務先生表彰式2 中務先生賞状と

授賞式の様子(右から三番目)     中務准教授(研究室にて撮影)


高橋絵里奈助教が応用森林科学部門学会奨励賞を受賞

 農林生産学科の高橋絵里奈助教が,応用森林学会奨励賞を授賞され,2015年10月10日~11日に岡山大学(岡山県岡山市)で行われた第66回応用森林学会大会の応用森林学会総会において授賞式が行われました。
 応用森林学会奨励賞は,「本会の活動を通して優れた業績を挙げた若手会員を対象」として授与されるもので,「過去3か年に本会大会で着実に研究発表を行い,原則として森林応用研究に成果が掲載され,今後の活躍が期待される若手会員」を対象者とする賞です。高橋助教は,2年ほど中断はあったものの17年にわたり大会で着実に研究発表を行い,森林応用研究に論文3編,短報1編が掲載されており,吉野林業地や隠岐の島町での森林の密度管理や選木に関する研究と陽樹冠に着目した森林管理を目指して開発した樹冠測定具「天望鏡(てんぼうきょう)」の測定精度の検証などの研究が評価され,今回の受賞となったものです。
高橋先生賞状と        高橋先生の賞状

高橋助教(岡山大学創立五十周年記念館にて)  賞状

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