2015年後期より、教職員のための「島大英会話塾」を月2回のペースで定期開催しています。ここでは英語コミュニケーションの場に慣れることから始め、実務的な英語発信能力の向上に向けて活動しています。その番外編として、特別講座を12月24日（木）に開催いたしました。会場となった教育学部棟3階マルチメディア教室（343教室）には教職員16名の参加がありました。講師である、廣瀬浩三先生（外国語教育センター　教授）とマイケル・オカモト先生（外国語教育センター　英語特別嘱託講師）から非常に熱のこもった講義があり、今後の英語スキルアップに向けて大変有意義な時間となりました。
　廣瀬先生には、日本語にない音声の発音、日本語と類似している音声、日本語のカタカナ言葉と混同する音声について解説をして頂きながら、母音と子音の発音の注意点、音声変化とそれらの修得に向けたアドバイスを頂きました。
　マイケル先生には、特に母音について取り上げて頂き、発音のコツについて、初級英語で学習する、UPやONといった馴染みのある英単語の母音の音をきっかけとした、様々な英単語の発音練習法についてアドバイスを頂きながら、ペアに分かれての発音と聞き取りの実践的な練習を行いました。
　今後も、島根大学教職員の英語能力開発に資する活動を続けて行きたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。
　なお本講座は、平成27年度戦略的機能強化経費「産官学連携によるグローバルに活躍できる人材養成」、外国語教育センター、国際交流センターによる共同企画です。

熱心に講義される廣瀬先生（左）とマイケル先生（右）
聞き入る参加者