ナノテクプロジェクトセンターが「nano tech2016」に出展しました

公開日 2016年02月09日

 

 平成28年1月27日(水)~1月29日(金),東京ビッグサイトにおいて,「nano tech 2016 第15回国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」(主催:nano tech実行委員会)が開催され,ナノテクプロジェクトセンター(センター長:総合理工学研究科 藤田 恭久 教授 )など島根大学のナノテク関係の研究成果を出展しました。この催しは,最先端のモノづくりに欠かすことのできない基盤技術「ナノテクノロジー」に関する世界最大の展示会で,ナノ材料・素材,超微細加工技術,評価・計測分野をはじめ,各応用分野に対応した最新技術・製品が一堂に集結し,最先端技術と製品のビジネスマッチングを創出するものです。3日間をとおして,48,514人の来場者がありました。
 展示では,塗布型発光ダイオードや高機能性繊維などのプロジェクトセンターの研究発表に加え,重点研究プロジェクト「島根大学シーズを活かした学際的新規医療技術開発拠点の確立」(プロジェクトリーダー:生物資源科学部 山本 達之 教授)のラマン分光の医生物応用の研究紹介,萌芽研究プロジェクト「多機能ナノ/メソ空間材料創出プロジェクト」(プロジェクトリーダー:総合理工学研究科 笹井 亮 准教授)の研究成果である呼気診断装置への応用可能な発光固体素材などのユニークな研究を紹介しました。

 島根大学のブースには民間企業や海外機関等,多くの来場者がありました。特に,この分野で活躍する島根大学の卒業生や島根県出身者が多く来場し,島根大学への期待を実感できました。展示には若手研究者や学生も参加し,産業界や国際交流など有益な体験をすることができました。

 

(会場の様子)

会場の様子1  会場の様子2