9月12日に優良教育実践表彰式を松江キャンパスにて行いました。

　この優良教育実践表彰は、今年度から選考方式を変更しました。昨年度までは、専門教育については各学部長・研究科長からの推薦、教養教育については授業評価アンケートの結果をもって選考する方式であったのを、自薦・他薦を問わないエントリー方式とし、8/10に公開型のプレゼンテーション発表による審査会を開催しました。審査会での選考を経て、学長の最終選考により決定した表彰者９組が表彰されました。

　学長、各理事・副学長、各学部長・研究科長、教育開発センター長、教育研究評議員などが臨席し、今まで着実に取り組まれてきた優れた教育実践の概要紹介が、その様子を良くご存知である所属学部の学部長や教員からなされ、次に表彰状が学長から授与されました。学長からは、９組の表彰者が、学生の学ぶ力を高めるための創意工夫をそれぞれの学部・学科で改善しながら高めてきた、その地道な努力と長年変わらぬ熱意に対して感謝と称賛の言葉があり、本学の教育改善を牽引する力となって欲しいとの期待が述べられました。

　今後の表彰者の更なる活躍および今回の教育改善事例を基にした全学でのＦＤ活動が期待されます。

公開プレゼンテーション審査会の総評を述べる平川教育開発センター長