映画上映会+ミニシンポジウム「こどもの貧困と居場所を考える」開催のご案内【10/15】

公開日 2016年09月21日

 

 この度、島根大学におきまして『こどもの貧困と居場所を考える』と題したシンポジウムと映画上映会(『さとにきたらええやん』)を開催いたします。

 現在、日本ではこどもの6人に1人が貧困だと言われています。もちろん島根県も例外ではなく、その実情の把握と対策は早急に解決すべき問題として立ち現れています。

 本イベントでは、第一部として、大阪・釜ヶ崎を舞台にしたドキュメンタリー映画『さとにきたらええやん』の上映会を行います。第二部では、重江良樹監督のアフタートークを行い、映画撮影までの経緯や裏話なども伺います。そして第三部のシンポジウムでは、島根県内でこどもの貧困対策で活躍されている方々をお招きし、その活動の実践を報告していただきます。

 貧困はただ単にお金がないことだけを意味しているのではありません。人と人のつながりが希薄になり、教育や就労の機会が奪われているという現実があります。いま私たちに求められているのは、いかに地域社会がこの問題に真摯に取り組み、こどもたちの居場所を構築していくかです。

 地域からこどもの貧困問題を問いなおし、こどもたちの未来をともに考える機会としたいと思います。どなたさまもお気軽にご参加ください。

 

■イベント詳細

日  時:

会  場:

 

主  催:

 

 

 

共  催:

そ の 他 :

20161015日(土) 13:3016:40

島根大学松江キャンパス 教養棟2号館604教室

 (島根県松江市西川津町1060

島根大学法文学部山陰研究プロジェクト

 「山陰社会における地域包括ケアのあり方に関する動態的研究」(代表:福井)

島根大学萌芽研究プロジェクト

 「山陰地域の生活課題解決に向けたアプローチ方法の探求と構築」(代表:宮本)

島根大学法文学部山陰研究センター

入場無料・参加申込不要。

タイムテーブル:

 

 

13301510 第一部 映画上映会『さとにきたらええやん』

15151530 第二部 重江良樹監督によるアフタートーク

15401640 第三部 ミニシンポジウム「こどもの貧困と居場所を考える」

             

 

 

 

 シンポジスト 重江 良樹 氏(映画監督)

        西村 眞知子 氏(NPO法人眞知子農園 代表)

        清原 正憲 氏(松江市社会福祉協議会)

        嘉藤 正秋 氏(元・学校事務職員)

 シンポジウムチラシ(21.8MBytes) 映画チラシ(7.1MBytes)       

 

■本件に関わるお問い合わせ先

島根大学法文学部山陰研究センター

690-8504 島根県松江市西川津町1060

電話:0852-32-9833 URLhttp://albatross.soc.shimane-u.ac.jp/src/

 

 

 シンポチラシ(表)シンポチラシ(裏).png

 

 

映画チラシ(表)映画チラシ(裏)