附属図書館は6月20日・27日の2週にわたり、キャリアセンターと共催で、デザインの基礎を学ぶ研修会を開催しました。

大学の授業では、学生が成果発表などでポスターやスライドを用いてプレゼンをする場面がありますが、その方法や基礎となる知識を学ぶ機会はそれほど多くありません。

この研修会は、図書館で活動している「図書館コンシェルジュ」の学生から希望があったことから企画したものですが、それ以外の学生や職員にも潜在的なニーズがあると考えて募集対象を広げたところ、２回あわせて約30名の参加がありました。

講師は地域未来協創本部の高須佳奈講師で、デザインを考える際の基本的なルールや、パワーポイントソフトを活用したポスターやチラシの作成のコツなど、とても実践的な内容でした。

２週目はさらに具体的な内容で、受講者が持ち寄ったポスターをもとに、悩んでいる点を共有した後、その場でブラッシュアップしていきました。

受講後のアンケートでは、「今回だけでなく、定期的にやってほしい。」「すぐに応用できる実践的なものだった。」など好評で、学生だけでなく職員にとっても業務に活用できる有意義な研修会となりました。