7月11日（水）、平成30年度第7回キャリアデザインプログラム履修生対象セミナー「ステキ★女性起業家・経営者の人生論」を開催し、27名が学びを深めました。

　起業家・経営者というと男性寄りのイメージが強い中、島根県内で大活躍されていらっしゃる「ステキ女性起業家・経営者」として2名を招き、アントレプレナー（起業家）について、子育てと仕事、経営に至るまでの苦労話などを語って頂きました。

　モルツウェル株式会社 専務取締役の野津昭子さんは、県外に進学しUターン就職後、現在の社長と結婚・妊娠中に独立されました。人には3つの「キ」（機会・期待・鍛えてもらえる環境）があると力説されました。株式会社Cocoro Ribbon 代表取締役の大川真美さんは、県内出身で保育士になり、その後、営業職へ転職し、ワークライフバランスを考えた行き先は起業であり従業員全て育児中の女性を雇用しておられます。ご自身も3児の母です。

　ワークショップ中は、男子学生も女性の活躍に関わることや挑戦をやめないモチベーション維持法など熱心に耳を傾けていました。