平成28年4月に中国・四国地域の大学及び産業界等の団体で組織した中国・四国地域人材育成連携協議会（幹事校：島根大学）の主催により、10月17日（水）に岡山国際交流センターにおいて、平成30年度中国・四国地域インターンシップフォーラムが開催されました。このフォーラムは、産業界と大学関係者が「インターンシップの効果」について意見交換を行い、中国・四国地域で行うインターンシップのさらなる充実を目指すもので、企業、経済団体、官公庁等の職員及び大学教職員等53名が参加しました。

　フォーラムでは、「インターンシップの更なる充実に向けて」と題して文部科学省高等教育局専門教育課 インターンシップ推進係長 村上寛和氏の講演、「インターンシップの効果とは何か」と題して高知大学地域協働学部 教授 池田啓実氏の基調講演が行われました。事例紹介として、企業発表をセリオ株式会社 常務取締役 本郷旬氏より、学生発表を香川大学経済学部地域社会システム学科4年生 藤田茉優さん及び福山大学人間文化学部メディア・映像学科4年生 三藤奈央さんよりそれぞれ発表がありました。

　事例紹介の後、島根大学教育・学生支援機構キャリアセンター 講師 田中久美子氏がファシリテーターとなり、グループセッションが行われ、活発な意見が交換されました。

＜中国・四国地域人材育成連携協議会会員校＞ 島根大学（幹事校）、徳島大学、香川大学、島根県立大学、岡山県立大学、県立広島大学、岡山理科大学、倉敷芸術科学大学、福山大学、山陽小野田市立山口東京理科大学、四国大学

セリオ株式会社 常務取締役 本郷旬氏による事例紹介

グループセッションの様子