８月１９日（月）に，日本語・日本文化研修留学生（日研生※）プログラムの修了証書授与式が行われ，中国，韓国，インドネシアからの４名が修了しました。

今年も，修了証書には各自手作りの「手すき和紙」を使いました。この和紙作りのように，島根には伝統工芸や伝統行事などを実際に見たり，体験したりしながら学べる機会が豊富にあります。今年度の日研生も，積極的な行事参加や日本人との交流を通じて，机上では学べないことも吸収していきました。

服部学長との懇談では，この1年で上達した日本語を褒められ素直に喜びながらも，日本語の勉強に終わりはないと決して驕ることのない姿勢を見せる学生たちでした。今後，母国と日本，島根の架け橋となるような活躍が期待されます。

 ※日研生とは，日本国政府（文部科学省）の奨学金を得て，日本の大学で日本語能力および日本事情，日本文化の理解向上のための教育を受ける留学生です。島根大学へは協定校からのほか，世界各国から日研生を受け入れています 。