第15回日中公法学シンポジウムが開催されました

公開日 2019年11月14日

 2019119日,第15回日中公法学シンポジウムが開催されました。島根大学からは憲法学者である藤田理事が出席し,開催校を代表して挨拶しました。当日は,中国公法学をリードする研究者を中心に,日本法に関心のある諸領域の研究者も含めて,中国から50名以上が参加し,日本からも多数の公法学研究者,中国法研究者が参加しました。
本年度は,「法の支配の実現の課題」を総合テーマに,日中双方の研究者から,合計12本の報告がなされ,活発な議論が展開されました。
 日中公法学シンポジウムは,本学の国際交流協定校でもある中国山東大学において2005年に第1回を開催して以来,日中の公法学の主要問題について,比較法の観点から議論しています。次回第16回シンポジウムは,2020年に中国四川大学での開催が予定されています。 

 第15回日中公法学シンポジウム実行委員会責任者(法文学部永松正則)

              

 

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