人間科学部の高橋哲也教授と鶴永陽子教授が電気材料技術雑誌の優秀論文賞を受賞しました

公開日 2020年02月20日

 人間科学部の高橋哲也教授が、人間科学部の鶴永陽子教授と共にまとめた学術論文を電気材料技術雑誌という和文誌に英字で投稿し、この度、優秀論文賞を受賞しました。この論文は、“Statistical analysis based on meteorological data factors related to ozone hole generation in Antarctica”というタイトルで、南極のオゾンホール発生に係わる気象データ因子に基づいて、統計的なデータ解析を行ったものです。この研究は、昭和基地に張り巡らされた電線ケーブル等の劣化予測に生かすことを目的にしています。

 1月18日(土)、大阪市の中央電気倶楽部にて授賞式が行われ、高橋哲也教授が出席しました。授賞式の際、優秀論文賞の審査の選考経過について、10名の審査委員会の採点方式によって決定されたと説明がありました。

 高橋哲也教授は、今回の受賞を今後の研究の励みにしたいと思っています、と受賞の喜びと今後の研究への意欲を述べられました。

 


授賞式の様子


受賞された高橋教授と鶴永教授