地域の皆様へ

島根大学は新型コロナウイルス感染症対策に全力で取り組んでいます

　このたび，新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「新型インフルエンザ等緊急事態宣言」が出され，島根県内でも感染者が確認されるなど，新型コロナウイルス感染症は一層厳しい状況を迎えています。

こうした中，島根大学では，県外から多くの若者が学生として転入するという大学の特性を十分に認識し，今般の新型コロナウイルス感染症から学生・教職員の安全を守り，地域における感染リスクを抑えながら，大学の使命である教育・研究等の業務を継続していくという社会的な責任を果たして参ります。

　本学としましては学長を本部長とする「新型コロナウイルス感染症対策本部」を設置し，関係する幹部職員や医師等の専門家を本部員とし，全学的な対策の検討・決定を行うなど、教職員一丸となって安全な教育の継続を検討・実施しているところです。

　何卒，ご理解とご協力を賜りますよう，よろしくお願い申し上げます。

　尚、これまでに実施している主な対応をお知らせします。

（１）学生・教職員のうち、発熱などの風邪の症状がある者について，健康状況等の情報を
　　　集約するとともに，登校停止（就業禁止）
（２）以下の状況等にある学生・教職員については，健康状況等の情報を集約するとともに，
　　　２週間の登校停止（就業禁止）。

　　・国内で感染症または疑いと診断された者と濃厚接触した者

　　・海外から帰国した者又は来日した者，海外から帰国した者又は来日した者と濃厚
　　　接触があった者

（３）授業開始日を５月７日（木）まで延期し，授業は原則としてすべて遠隔授業（オン
　　　ライン形式）で実施。（出雲キャンパスは学科・学年に応じて個別に対応）
（４）授業開始までの期間，新入生を含めた学生全員に健康観察を実施。

　　　この間，風邪等の症状が出た者には直ちに報告させ，経過観察します。授業は出席
　　　停止。なお，健康観察中は，不要不急の外出は控えるよう要請。
（５）教職員については，新学期当初から健康観察を実施。

　　　風邪等の症状が出た者には直ちに報告させ，就業禁止。

（６）学生・教職員へ，当面の間，濃厚接触の可能性の高い集会・会合（特に飲食を伴う
　　　もの）への参加を取りやめるよう要請。

（７）複数名が使用する執務室，研究室等については，定期的な換気を行うことで職場内に
　　　おける感染リスクの低減。
（８）一定以上の感染リスクがあると思われる集会・会合等のうち不要不急のものは中止
　　　要請。やむを得ず実施する場合でも以下の対応を執る。

　　　　　・風邪等の症状のある者は欠席させる

　　　　　・参加者同士の間隔を空ける

　　　　　・こまめな換気を行う

　　　　　・アルコール消毒を設置する

新型コロナウイルス感染症対策本部

　　本部長　　服　部　泰　直

お問い合わせ

島根大学新型コロナウイルス感染症対策本部事務室　TEL：0852-32-9797