1月29日(金)、「キャリアデザインプログラム」履修生が学ぶオンラインセミナー「CDPトークセッション第5弾 オリンピック・パラリンピックからSDGsを考えるワークショップ」を、講師に阿部眞理子氏（認定NPO法人 IVY　理事・事務局次長）をお招きして開催しました。
　初めに、「オリンピック憲章とは何か」を考えながら、「オリンピズムの根本原則」を読み込みました。その後、議題として（1）内容を目にしたことがあるか、（2）印象に残った部分はどこか、（3）現状と比べてみて考えたこと、の3点についてグループに分かれてディスカッション及び発表を行い、講師と交流を深めました。参加した16名の学生はこの議題を真剣に考え、オリンピックに対する今までの認識はスポーツの祭典というイベント的要素に偏ったものであることや、政治が関与していることへの気づきについて発表しました。
　講義終了後には、「はじめて知ったオリンピック憲章を読み解く中で、オリンピックの本質とは何かについて学ぶことが出来た。」「SDGsを意識して、安心・安全ですべての人に差別なく平等に今後も行われることを期待すると共に、もう一度“勝つことではなく参加することに意義がある”という初心を思い出すべきだと思った。」などの感想がみられました。

《問合せ先》
　大学教育センター（キャリア担当）　准教授　丸山 実子
　TEL （0852）32-9898