『身近な技術・アイデアと医療現場をつなぐ「やさしい医工連携」のススメ』にキャリアデザインプログラム履修生や高校生が参加しました。

公開日 2021年08月26日

 8月18日(水)14:00~16:00 オンラインにて-コロナ禍・ポストコロナに向けたWEB交流会-『身近な技術・アイデアと医療現場をつなぐ「やさしい医工連携」のススメ』が開催され、令和3年度第3回キャリアデザインプログラム履修生対象セミナーとして履修生や高校生、地元事業者、医療従事者、地方自治体関係者の約100名が参加しました。
 まず、島根大学地域未来協創本部 地域医学共同研究部門長 中村守彦教授から「人類未曾有の大ピンチをビッグチャンスに変える創造力と実践力!」として、産学連携で開発してきた成果の発表がありました。その後「今後の期待」をテーマに、株式会社河内 営業部課長 永島好教氏、島根大学医学部附属病院 看護師 矢野牧江氏、出雲市商工振興課 飯塚潔氏らによるパネルディスカッションが行われました。
 参加者から「ハンズフリーLEDライトをはじめ、現場の声を聞き、より使いやすいものを開発されていて、普段普通に使用しているものも実は現場の声を聞いて開発されているのではないかと興味をそそられました。また、減塩というのは身体に異常がない人でも難しいことだと思うので、限られた食材で様々な料理法を示して管理してくれるアプリはすごくよいと感じました。」という感想が寄せられました。
 出雲市と島根大学医学部が協働することでさらなる発展が期待できました。

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《問合せ先》
 大学教育センター(キャリア担当) 
 TEL  0852-32-6061

 地域未来協創本部(地域医学共同研究部門)
 TEL  0853-20-2912