１１月４日、幹部職員及び会計事務に携わる職員を対象として業務効率化に関する研修会を対面・オンライン併用で開催しました。

　この研修は、参加者が業務効率化、超過勤務削減への取組の観点から、会計支出の合理化や見直しについての理解を深め、知識を習得し、今後の対応に活かすことを目的として開催し、当日は、幹部職員及び会計事務を担当する課・学部等の事務職員７９名が参加しました。

　研修では、いけだ経営デザイン研究所の池田安弘代表（中小企業診断士）により、「コスト管理の基本と取組事例」をテーマに、コストの構成要素、コスト管理の必要性について話があり、特に、コスト削減には組織体の生産性のイノベーションを伴うことについて、民間企業等における取組事例を交えて説明がありました。参加者は、コントロール可能なコストについて改めて認識するとともに、コスト削減への取組の原則について理解を深めました。研修の最後には活発な質疑応答が行われました。

　参加者が、組織の目的を効率よく達成するために、業務を客観的に評価し、コスト意識をもって日々の業務に取り組むことにより、業務効率化に繋げることが期待されます。

研修風景

《問合せ先》

財務部財務課

TEL　0852-32-6023