【学生取材】定期演奏会直前の吹奏楽部にインタビュー

公開日 2021年12月06日

練習の様子その1

今回は定期演奏会を間近に控えた吹奏楽部を取材しました。

この日は定期演奏会で演奏する『天国の島』の合奏が行われました。緊張感のある導入部からオーボエのゆったりとした旋律に引き継がれ、金管楽器を中心とした雄大な中間部へと展開していく印象的な一曲。合奏の合間は学年の隔たりなく和気藹々とした雰囲気があふれていますが、楽器を構えると真剣な表情に。約半月後の定期演奏会に向けて、部員39名が一丸となって練習に取り組んでいました。

練習後、部長の片山ゆりあさんと副部長の高野桃奈さんにインタビューを行い、定期演奏会への意気込みを伺いました。

インタビューの様子

Q.この1年間の活動を振り返ってみていかがでしたか?
A.今回の演奏会やサマーコンサート、コンクールなど、今年は去年より大きなイベントができて安心しました。ただ、感染症対策の関係で依頼演奏などに出演することができなかった部員もいるので、全員が満足いく形ではなかったと思います。また練習場所の確保が難しく練習時間が減ったのが大変でした。

Q.定期演奏会の見せ場はどこですか?
A.今年の定期演奏会では、まず1部で行事が減ってしまった3回生がやりたい曲を中心に構成しています。2部は企画ステージで、今年は紅白歌合戦をテーマにポップス曲を披露します。最後の3部では、一番力を入れている大曲『交響組曲 「ハリーポッター」』などを演奏します。
定期演奏会では様々な楽器によるソロが登場します。是非、一人一人のソロに注目して聞いていただきたいです。

Q.最後に定期演奏会への意気込みをお願いします!
高野さん:この定期演奏会が41期の集大成となります。演奏だけでなく、ロビーの飾りつけやプログラム、演出等にもこだわりが詰まっているので、細かい部分まで注目して見ていただきたいです。
片山さん:開催できるイベントが少ない中での貴重な機会なので、部長として部員により良い思い出を少しでも多く残したいと考えています。自分たちが楽しんで演奏する姿をお客さんにも楽しんでいただきたいです。

お二人の定期演奏会への熱意や部員への思いやりが伝わるインタビューでした。
吹奏楽部の第40回定期演奏会は12月12日にプラバホールにて開催されます。吹奏楽部の1年間の集大成となる熱のこもった演奏にどうぞご期待ください。
第40回島根大学吹奏楽部定期演奏会
とき:12月12日(日) 開場:12:30 開演:13:00
場所:プラバホール
入場無料
(学生広報サポーター取材、記事作成 杉村 龍之介 撮影 奥村しょうた)

 

練習の様子その2

           練習の様子その2

練習の様子その3

             練習の様子その3

今年のサマーコンサート

           今年のサマーコンサートの様子

定期演奏会チラシ

 

 

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