下記のとおり令和3年度島根大学研究倫理教育研修会を開催いたします。
近年、深刻な研究不正事案が立て続けに表面化するなか、大学・研究機関には研究不正問題への真摯な対応が求められています。今回は、研究不正の認定状況で最も件数が多い特定不正行為である盗用について、人文社会学系では100％であるなど、理系、文系の学問特性による分野差、多様性について学び、また、自己盗用や外国語論文の翻訳による盗用等の非意図的な研究不正行為の発生リスク、学術雑誌とは異なり査読が無いことの多い紀要の掲載論文に関する研究不正等について、見識を深める機会とします。
島根大学に所属するすべての研究者の方々、研究者としてのキャリアを志す学生の皆さん、研究支援業務に携わる職員の方々など、多くの皆様のご参加をお待ちしています。　

日時・場所・対象

日時：2021年12月24日（金）14:00~15:00
場所：オンライン開催（Zoom）
対象：島根大学の全教職員、学生

講師

井野瀬　久美恵   氏（甲南大学文学部・教授）
講師紹介：文部科学省「公正な研究活動の推進に関する有識者会議」委員。 一般財団法人・研究公正推進協会（APRIN）設立理事/現在評議員など多数歴任。

スケジュール

14：00-14：05　開会の挨拶  大谷 浩  （理事・副学長（研究推進担当））
14：05-14：50   講演   井野瀬  久美恵（甲南大学文学部・教授）
14：50-15：00   質疑応答
15：00　　　　 閉会 
 

申し込み方法

島根大学研究倫理教育研修会（12/24）参加申込はこちから↓
https://www.leaf2.shimane-u.ac.jp/enquete/no/kenrinri2021
【申込期限】12月23日（木）
※当日参加も可能ですが、準備の都合上、事前のお申込みにご協力ください。

お問合せ

島根大学企画部研究協力課
TEL:0852-32-6056（内線2145　出雲キャンパスからは9-2145）

令和3年度島根大学研究倫理教育研修会[PDF：778KB]