今回は、来月9日・10日に行われる第72回松江キャンパス大学祭「淞風祭」実行委員長の西中陽希さんに取材をしました。

「３年ぶりの対面開催をより盛り上げることに尽力したい」

Q：今年の学祭スローガンの理由について教えてください。

A:今年度の大学祭のテーマは「わくわくっのDeparture」です。これは、大学祭を「わくわくっ」しながら楽しんでほしいという願いと、新型コロナウイルスの影響で大学祭を対面で開催できない期間が３年も空いてしまいましたが、来年以降の大学祭に向けて改めて「departure(出発)」していこうという思いを込めたテーマとなっています。

Q：今年の大学祭の特色とは何でしょうか。

A：まず、今年の学祭は初めてのハイブリッド形式（対面開催＆オンデマンド企画）となっています。そのため、会場に来られる方はもちろん、来られない方にも楽しんでいただけるのではないかなと思います。また、今年度は模擬店が実施できない分、各団体が趣向を凝らした企画を実施することも特色の一つだと思います。

Q：今年の大学祭参加対象者について教えてください。

A：今年の大学祭は、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、もともとは学生や教職員といった学内の方限定での実施を予定していました。しかし、大学の関係者や実行委員メンバーの尽力により、予約した方限定ではありますが、外部の方にもご参加いただけることになりました。改めまして、ご協力いただいた皆さまに感謝申し上げます。

今年の大学祭公式サイトトップページを飾るアイコン。各企画の情報も追加されていく。

Q：各企画の実施内容とその魅力を教えてください。

A：今年の大学祭は、「ステージセレモニー」「サークルなどによる展示企画」「屋台・ライブなどの屋外企画」「スポーツ大会」「オンデマンド企画」などにより構成されています。ステージや展示などの企画では、各団体の努力の成果を生で楽しんでいただけることが魅力になっていると思います。また、スポーツ大会などは普段とは違った交流の場になることが魅力だと思います。

Q：大学祭に向けて実行委員長から一言お願いします。

A：今年度の大学祭では、模擬店の中止といった制限があり、完全復活とはなりませんでした。しかし、私たちなりに精一杯準備をしてきましたので、皆さんのいい思い出となるような大学祭になればうれしいです。ぜひ、大学祭当日は会場に足を運んでいただき、３年ぶりとなる対面開催を一緒に楽しみましょう！

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公式サイト：https://shimane-fes.jp/

（学生広報サポーター取材・撮影　稲垣　亮太）