3月4日（土）オービックホール（大阪市）において，古代出雲文化フォーラムⅩ～古代出雲と相撲・埴輪・儀礼～を開催しました。 
　地元大阪を中心に定員を超える申し込みをいただき，またフォーラム当日も，キャンセル待ちをされる聴講希望者もおられ，会場の300席は聴講希望の方々で満席になりました。 

　当日は，相撲の開祖とされる野見宿禰の伝承にも触れながら，相撲や儀礼の歴史，あるいは力士埴輪にみられる特徴などから古代の力士はどのような姿だったのかを会場の参加者と共に考え，皆さまを古代の世界にいざないました。 

　第二部では島根大学の取組紹介として，本学総合博物館の所蔵・展示物のご紹介や，令和５年４月より発足する新学部「材料エネルギー学部」の特徴や未来像について，皆さまにご紹介しました。

　参加者の皆さまからは，「歴史が好きなので，参加できて良かった」「材料エネルギー学部の話が興味深かった」「今後も継続して開催して欲しい」とのお声を多数いただきました。 
　ここに，「古代出雲文化フォーラムⅩ」の開催に際し，ご支援・ご協力頂いた関係者の皆さまに厚く御礼申し上げます。