令和5年度 中国地域産学官連携コンソーシアム(さんさんコンソ)運営会議を開催しました

公開日 2023年07月21日

「令和5年度 中国地域産学官連携コンソーシアム(さんさんコンソ)運営会議」が7月14日(金)島根大学にて開催されました。

「さんさんコンソ」は、中国地域の産業界、公設試験研究機関、大学・高専と広く連携を図り、産業発展の起点となるべく活動しています。毎年、JSTの新技術説明会や各種マッチングイベントへの参加など、産官学連携に幅広く対応しています。

今回の運営会議では令和4年度の事業報告、令和5年度の事業計画の説明、令和5年度の事業案についての協議等が行われ、さらに、さんさんコンソの発足から15年が経ち、世の中の流れにあった新しい組織運営や各種イベント、取組内容など、参加された54名の会員によって活発に意見交換等が行われました。

また、島根大学からも産官学連携活動、大学技術の社会実装事例、インキュベーションルームの開設、ベンチャー支援の活動紹介を行い、島根大学の取り組み等を会員の皆様へ紹介することができました。

 

島根大学で行われた運営会議の様子 オンラインでも多くの会員が参加しました

 

 

また、運営会議終了後は次世代たたら協創センター“NEXTA”の施設見学会が行われ、多くの会員が参加しました。約30分の短い時間ではありましたが、NEXTAでは最先端の実験機器・設備や学生研究室の特長などの説明が行われ、充実した時間となりました。

 

NEXTAにて施設見学会が行われました 棟内設備等の説明が行われました

 

※中国地域産学官連携コンソーシアム「さんさんコンソ」について

「中国地域産学官連携コンソーシアム」は、平成20年度「産学官連携戦略展開事業(戦略展開プログラム)」(文部科学省)に岡山大学と鳥取大学が共同で応募、採択され始まった事業です。平成24年度をもって文科省事業としては終了しましたが、平成25年度以降も両校が中心となり事業を継続し、中国地域の産学官連携活性化の一翼を担うべく、活動を継続しています。

 

~さんさんコンソの名前の由来~

「中国地域産学官連携コンソーシアム」は、愛称「さんさんコンソ」。

· 山陰&山陽の「さん」

· 産学官連携の「さん」

· 太陽がさんさん降り注ぐイメージ

から命名されました。